店長の。

おすすめを教えたくて、教えたくてたまらない。 

旅に出る前に。本読まないと人生の10割損してる。

こんにちは。店長です。

店長は旅が好きです。20歳の頃からバックパッカーしてます。

店長はいま35歳だから、15年前。まだスマホも無かった時代だったんだよね。

 

そんなベテランパッカーの店長が、フェイスブックツイッターも無い時代、世の若者はこんな本を読んで何かを感じ、世界に飛び出して行ったんだっ!ていう良書をご紹介するよ。

 

未だに読み継がれてる名書ばかりなので、旅に出る前に読んでおくと旅の楽しみが増えるってこと。

 

 

もの食う人びと

もの食う人びと (角川文庫)

もの食う人びと (角川文庫)

 

 内容紹介
人は今、何をどう食べ、どれほど食えないのか。人々の苛烈な「食」への交わりを訴えた連載時から大反響を呼んだ劇的なルポルタージュ。文庫化に際し、新たに書き下ろし独白とカラー写真を収録。

 

まずはこの本。

圧倒的なドキュメンタリー。ただの旅行記だと思って読んだら、失神しそうなくらい血流が逆行したわ。

 

バングラディッシュで残飯ビジネス」「チェルノブイリの汚染食品」「元戦争兵による人肉食の記憶」・・・もうどれを読んでも震える。

「昔のことだから。」「遠い国のことだから。」なんて思ってるひとにこそ読んで欲しいよ。

 

旅をしていたらここに出てくる民族や、場所に出会うことは簡単で、しかもほんの30年前(自分の親、祖父母の世代くらいでしょ?)の話で、ごく身近な出来事。

正直、フィリピンなんてリゾート地のイメージしか無かったけど、これ読んだら見方が180度変わったよ。知ってると知らないじゃ旅の仕方が断然変わるおすすめの1冊。

 

 

世界屠畜紀行

 内容(「BOOK」データベースより)
「食べるために動物を殺すことをかわいそうと思ったり、屠畜に従事する人を残酷と感じるのは、日本だけなの?他の国は違うなら、彼らと私たちでは何がどう違うの?」アメリカ、インド、エジプト、チェコ、モンゴル、バリ、韓国、東京、沖縄。世界の屠畜現場を徹底取材!いつも「肉」を食べているのに、なぜか考えない「肉になるまで」の営み。そこはとても面白い世界だった。イラストルポルタージュの傑作、遂に文庫化。

 

日本にいたらまず見ないじゃん。屠殺なんて。

 

でも途上国にいったら道端でニワトリ絞めてるのけっこう見たし、牛とかヤギの首がはねられる瞬間をみる事もあったんだよ。

 

日本から比較的近い東南アジアの国だって、子供たちが家のお手伝いとして当たり前のように家畜をさばいてたの見たよ。それを見てキャーキャー騒ぐ日本人を見て笑ってた。

旅をすると、そういう事に出くわすことが多いから「当たり前のように肉を食べる」ってことがどういう事か、自然に考えちゃうんだよね。

 

この本はそんなモヤモヤを少し解消するのに役立ったかな?って思う。

ただこの本、描写が上手すぎて読んでると焼き肉食べに行きたくなっちゃうんだよね

 

何でも見てやろう

何でも見てやろう (講談社文庫)

何でも見てやろう (講談社文庫)

 

 内容紹介
若さと知性と勇気にみちた体当り世界紀行。留学生時代の著者が、笑顔とバイタリティーで欧米・アジア22ヶ国を貧乏旅行して、先進国の病根から後進国の凄惨な貧困まで、ハラにこたえた現実を、見たまま感じたままに書いたベスト&ロングセラーの快著。

 

名著中の名著ですね。もう40年以上前の本なのに今読んでも楽しいし、旅を経験した後に読むと、現代の 旅の仕方と比べられて2度楽しめる。

 

この本に触発された沢木耕太郎が、旅に出て、のちに「深夜特急」が生まれたのは有名な話。いつの時代でも「本物」は残っていくんだな。と。

 

これぞ本物のバックパッカーズバイブル

 

マリファナ青春旅行

マリファナ青春旅行〈上〉アジア・中近東編 (幻冬舎アウトロー文庫)

マリファナ青春旅行〈上〉アジア・中近東編 (幻冬舎アウトロー文庫)

 

 内容(「BOOK」データベースより)
マリファナを吸ってなぜ悪いんだ」煙に誘われ、僕は退屈な日本にサヨナラを告げた。タイ北部の秘境「黄金の三角地帯」、ヒッピー世界三大聖地のひとつネパールのカトマンズ、激しい内戦下のトルコ…。行く先々で手に入れた多種多様なドラッグがもたらす幻想と出会い。十九歳の初体験以来、放浪を続けた青春の旅行記、アジア・中近東編。

 

・・・いや、ダメっす!絶対にダメっす!!

今も昔も違法薬物に手をだすのは、アウト。母ちゃんが泣くよ。

 

ただ、海外に行くとそこらへんが日本の価値観とだいぶ違うな。っていうのは感じる。

現にマリファナ合法の国も増えてきてるしね。

 

あとやっぱり昔のバックパッカーって、今と違ってた。ヒッピーみたいな奴も多かったし。当時から酒もタバコもハッパもやらない店長なんかは、「なにしに来たんだ。笑」って、先輩バックパッカーにバカにされたよ。

 

そんな当時の先輩方を思い出すけど、今とはちょっと違うアウトローな旅の記憶が味わえる、貴重な体験記。 読むだけなら合法です

 

 

メメント・モリ

メメント・モリ

メメント・モリ

 

 

内容紹介
■生と死を謳う現代の聖典メメント・モリ、大刷新!
一瞬で情報の入れ替わるこのむなしい時代を、長きにわたって読みつがれてきたロングセラー。
いま、絶望の時代を生き抜くべく、新たな言葉と写真の牙を研ぎ澄まし、新登場!

衝撃の刊行から25年。多くの才能に影響を与え続けてきたロングセラー作品が、
「21世紀エディション」として生まれ変わりました。カバーデザインを一新。
20点以上の新たな写真とコピー、「銀字印刷」によって綴られた言葉が、新たな歴史を刻みます。

 

これも店長が若い時に読んで衝撃を受けた一冊。

ガンジス川のほとりで、ヒトの死体を貪り食う野犬の写真と共に、短い言葉。

 

「ニンゲンは、犬に食われるほど自由だ。」

 

こんな衝撃が毎ページ続く。

死も生も天も地も、森羅万象すべてを切り取った写真。それに続く1ミリもブレない言葉の劇薬。

この本に出会ってから15年。

初めて行ったインドのガンジス川のほとりで、目の前で老人の死体を焼いてる様をみて、不謹慎だけど嬉しくなったのを覚えてる。

「インドはいつまでたってもメメント・モリの世界じゃん」って。

どうしても、おすすめしようとすると陳腐な言葉になっちゃうけど、ぜひ読んで欲しい。

 

メメント・モリ=「死を想え」!!

 

 

 

 モーターサイクルダイヤリーズ

モーターサイクル・ダイアリーズ (角川文庫)

モーターサイクル・ダイアリーズ (角川文庫)

 

 内容(「BOOK」データベースより)
二十三歳の医学生エルネストは、親友アルベルトと共に中古のバイクに乗って南米大陸縦断の旅に出る。金も泊まるあてもなく、喘ぐバイクでアンデスを超え、船倉に隠れて密航し、いかだでアマゾン川を下る。様々な出会いと別れ、そして初めて目にする過酷な現実。この旅の記憶が、エルネストの運命を変えた―。青年ゲバラが綴った真実の記録。

 

最近、特に旅人のなかでキューバ旅行が人気ですね。

 

アメリカと国交回復したのがきっかけで、入国しやすくなったのと、それにともなって

「早く行かないとキューバらしさが無くなっちゃう」ってのが理由みたい。

 

そんなキューバに革命をおこしたチェ・ゲバラの青年時代の冒険記。

 

タイトルどおり、ボロいバイクとヒッチハイクで南米を縦断。でも、青年ゲバラは行き当たりばったりで、いたずらっこで、ちょっとドジな可愛い子。読んでいくと「あれ?全然イメージと違うじゃん」ってなる。後半は、米国に搾取されてる国々をみてだんだんこわばっていくんだけど。

それでもやっぱり、読む前と後では、チェ・ゲバラに対するイメージが一変するはず。

「英雄」=「堅物」っていうわけじゃないんだな。

 

そんな、歴史の教科書では教えてくれない、本当のゲバラ

キューバに行くなら知っとくべき。

 

 アルケミスト

アルケミスト―夢を旅した少年 (角川文庫―角川文庫ソフィア)

アルケミスト―夢を旅した少年 (角川文庫―角川文庫ソフィア)

 

 内容(「BOOK」データベースより)
羊飼いの少年サンチャゴは、アンダルシアの平原からエジプトのピラミッドに向けて旅に出た。そこに、彼を待つ宝物が隠されているという夢を信じて。長い時間を共に過ごした羊たちを売り、アフリカの砂漠を越えて少年はピラミッドを目指す。「何かを強く望めば宇宙のすべてが協力して実現するように助けてくれる」「前兆に従うこと」少年は、錬金術師の導きと旅のさまざまな出会いと別れのなかで、人生の知恵を学んで行く。欧米をはじめ世界中でベストセラーとなった夢と勇気の物語

 

⇧の内容を見て、敬遠してるあなた。もったいないよ。

大丈夫、店長も若いころ薦められて、「難しそうだな・・」って思ったし、実際途中で諦めちゃった。

 

けど、しばらくしてなんとなく読み直してみたら、いやー良い本だわ。

 

この本、人によってぐっとくるページが違うんだと思う。

だけど誰しものココロのなかにある「人生を見つめなおす旅」にいざなってくれる素敵な物語。そして読めば実際、旅にも出たくなる。

 

世界的なベストセラーになるのには理由があるんだね。

 

 

 かもめ食堂

かもめ食堂 (幻冬舎文庫)

かもめ食堂 (幻冬舎文庫)

 

 内容(「BOOK」データベースより)
ヘルシンキの街角にある「かもめ食堂」。日本人女性のサチエが店主をつとめるその食堂の看板メニューは、彼女が心をこめて握る「おにぎり」。けれどもお客といえば、日本おたくの青年トンミひとり。ある日そこへ、訳あり気な日本人女性、ミドリとマサコがやってきて、店を手伝うことになり…。普通だけどおかしな人々が織り成す、幸福な物語。

 

これは映画と小説、両方読むとたくさん楽しめる。

店長は旅に出る前に読んで「良い本だな。」って思ってはいたんだけど、実際せかいに出ると本当にこういう働き方をしている人が意外に多くてびっくりした。

 

そしてそんな人たちはちょっと変わっていたり、不器用だったり、優しかったり

かもめ食堂」はもちろん架空の物語なんだけど、世界を歩くとこういうお店は実際あって、こんな人たちが働いてる。

 

派手な感動とかは無いんだけど、たまに読み返したくなるオトナの物語。

 

 

 

 モノを捨てよ世界へ出よう

モノを捨てよ世界へ出よう

モノを捨てよ世界へ出よう

 

 内容紹介
いまや海外で生活するのは近所に引越しするのと同じくらいカンタンだ! 一年のほとんどを海外で生活する高城剛が、オススメの都市や海外生活サバイバル術、最先端の学校、さらには混迷の時代を生き抜くための秘訣までを伝授します。未来に不安を感じている方、海外移住、短期留学をお考えの方にオススメしたい一冊です。

 

最後はこの1冊。

 

ハイパーメディアクリエイター」なんて肩書きのせいで胡散臭い感じだなーと思いながら読んでみた。

 

・・・あれ!? すごく同感できるよ!!

 

流石、生活の半分以上を海外で暮らしてる人だから、情報が本物。

発売した時と今では世界情勢や渡航情報が変わってるところはあるんだけど、考え方とかスキルの身につけ方は今でも参考になりまくり。

 

1年以上、海外生活をした事がある人だったら共感できるポイントだらけのお役立ち情報満載。べつに旅をしなくてもシンプルライフを目指すひとは読んでおいても損はないかもね。

 

以上、旅に出る前に読んでおくべき本でした